はじめに(この小説を読むにあたって)





この「雷槍の貫く先は」を読むに際しての注意点を以下に記します。



1.前提条件について

・この小説は、Sound Horizonの楽曲『聖戦と死神』の世界観をモチーフとした、二次創作作品です。とは言え、原曲からお借りしている要素はそれほど多いものではなく、原曲を知らない方でも問題無く読めるであろう物となっております。

・本作には原曲に見えない設定や、オリジナルキャラクターなどが沢山出てきます。そういうのが嫌いな方や、二次創作そのものが嫌いな方は、見るのをお控え下さい。



2.物語の設定について。

・この作品は、原曲『聖戦と死神』において語られる事のなかった部分を、とある人物の物語として創造しよう、という試みの下で書かれています。キャラクター設定などは作者の考える人物像であり、決して原曲でそうである、というわけではありません。

・時代的には原曲『聖戦と死神』より少し前の話となっております。とは言え『聖戦と死神』の時代まで進む話とする予定ですので、その辺の件を読みたい方は気長にお待ち下さいませ。



3.その他

・今作は、砂由紀が初めて挑む中篇、もしくは長編小説です。各所に試行錯誤の跡が見え隠れするかもしれませんが、どうかご容赦下さい。

・私自身の現実の忙しさや、モチベーション等の関係で、非常に不定期な執筆速度になると思われます。ですが途中で諦める、等といったことは絶対に致しませんので、これまた気長にお待ちいただけると幸いです。



非常に稚拙な文章でお恥ずかしい限りですが、読んでみるか、という気になって下さった方は、どうぞ下よりお進み下さい。

Written by 砂由紀



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